2015-10-12

価格設定の心理学

7,8年位前のお話です。

カリフォルニア工科大学は、
20人にワインの試飲実験を行い、
その様子を脳内スキャンで観察しました。

20人には、
値段の違う4種類のワインを
試飲することが伝えられたが、
実際に与えられたワインは
2種類だけでした。

2種類がそれぞれ2回。

合計4回を、4種類だよと
ウソをつき、飲ませました。

まず2種類中、1種類目のワイン。

本当の価格は、5ドル。

それを飲ませたのですが、

・1度目は90ドル(5回中、1回目)
・2度目は10ドル(5回中、2回目)

と偽って伝え、飲ませました。

そして、2種類中、
2種類目のワイン。

本当の価格は、90ドル。

1度目は5ドル、(5回中、3回目)
2度目は45ドル。(5回中、4回目)

と偽って伝え、飲ませました。

そして、実験の結果です。

脳内検査の結果、
1回目に飲んだ、
90どると伝えられたワインが
最も脳に満足度が出ました。

安いと伝えられたワインより、
高いと伝えられたワインの方が、
より満足したという事です。

2種類とも同じワインなのに。

「ふーん。」って話に聞こえますが、

実はこれは、人間の基本的な
心理なのです。

 

美容室に置き換えると、、、

・カット2500円の店
・カット4000円の店
・カット4800円の店

3つ並んでいるなら、
3番目のお店に、一番価値を
感じるのです。

 

人間は、払った対価に対し、
価値を感じる様に出来ています。

「そんな高いお金請求できない」
と思うかもしれませんが、

何か新しいメニューで一度
試してみてください。

同じトリートメントでも、
価格の高い方に、
より満足を感じるのです。

海外の成功者の本には、
良くこの話が出ています。

 

一般的には、
「高くしちゃうとお客さんが来ない」
とか思うものです。

シャンプーでも何でも良いので、
まずはテストしてみてください。

凡人は、高い価格提示をする事に
ビビるそうです。

成功者は、お客さんに提供する価値を
考え、競合の価格を気にせず
価格を決めるそうです。

 

どの業界でもそうです。

あなたのお客さんは、
あなたの業界のお客さんではなく、
あなたのお客さんです。

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