2016-02-28

すごい人

昨日の夜、
これからお付き合いを始める
美容室経営者さんと
打ち合わせをしてきました。

 

この方、スゴイです。

何がスゴイかと言うと、

「自分の立ち位置を理解している」

という事です。

 

事業主というのは、たいてい、
僕も含めてそうなのですが、

「強がる」という事をしてしまい、

自分の欠点を見ようとしませんし、
その欠点を他人から指摘されると、

虚勢を張り、素直にならず、
結局、自分の弱みを直視せず、
また負の部分を覆い隠し、

前に進もうとしません。

 

「俺はこっちで勝負する」

みたいに、その弱み以外で
勝負を挑もうとします。

 

まあ、経営者ですから、
そりゃそう思うのは普通かも
しれません。

 

 

しかし、昨日打合せを行った
美容室経営者さんは、

「俺には○○が足りない」
「ウチの店は○○をしていない」
「今までやるべき事をしていなかった」

等、自分の弱みを直視し、
それをすぐに取り組み、
他人から指摘されても、

「そうですね。そこですよね」と、

素直に他人の意見を受け入れます。

 

さらにスゴイのが、

その指摘されたところを、
その翌日から実践している所です。

 

これは当たり前に聞こえるかも
しれませんが、

経営者というプライドの持ち方が
素晴らしいなと思います。

 

 

大抵の経営者というのは、
虚勢を張るもの。

この方が持っているプライドというのは、

「将来の自分像の為に今取り組む」
「今はまだまだ、もっとやらなければ」

と、ドンドン吸収しようとする所。

 

表現が悪いかもしれませんが、

「バカになる」事は、
しなくてはならないのに、
なかなか出来る事ではありません。

 

ましてや、美容の技術を持っていない
他人からの意見を素直に聞くというのは、
スゴイ事だと思います。

逆に刺激を受けました。

 

 

スタッフの意見においても、
良い事を言ってくれていても、
聞き流してしまったり、とか、

スタッフよりも自分が
上にいなければならない、という理由で、

痛い所を言われても、
痛くない様な対応で、聞き入れず、
その結果、スタッフとの距離感が
開いてしまう事もあるかと思います。

 

そしてこの方は、

・素直さ
・学ぶ心のある人
・プラス思考

という、船井幸雄が言ってる、
「成功者の3つの条件」に

完全に合致している方です。

 

僕もこの経営者さんとの
お付き合いがずっと続けばいいなと
楽しみで仕方ありません。

 

 

「ウチの地域は他の地域と違うから」とか、
「ウチでは他店に無いこんな事してる」とか、

いろんな思いがあると思いますが、

自分の思いと、
あなたの美容室の価値が、
お客さんに適切に伝わっているかは
全くの別問題です。

 

もし、今の経営状態が望む状態なら、
そのままで良いと思いますが、

もし、望む状態でないなら、
何かが不足しているはずです。

 

もはや、そのギャップは、
経験の問題ではなく、技術の問題です。

 

 

集客は技術です。
センスで行える人もいますが、
正直なところ、まれでしょう。

 

まずは今の現状を冷静に判断し、
今不足しているモノが何かを追求し、
その理由を考える事が必要です。

 

成功者は他者の意見を取り入れます。

ガンコな人は、一生、ガンコ親父です。

 

なぜ私のように、
美容師としての経験がないのに、
美容室経営のサポートが出来るかというと、

「プロ目線」ではなく、
「顧客目線」だからです。

 

顧客目線で物事をとらえると、
お客さんへの価値の伝え方が
見えてきます。

 

プロ目線でい続けると、
間違えた方向に、
ドンドン突き進んでしまいます。

 

 

とある美容室経営者さんと、
お付き合いを始めるときに、

ガチャガチャもめた事があります。

 

なぜなら、私の提案は、
今まで、その美容室が行ってきた事と
真逆だったからです。

 

でも、その経営者さんは、
「やってみよう」と言ってくれました。

そして、やってみた結果、

取組み2カ月後には、
月間売上が50万アップしました。

 

その経営者さんは、
「オーナー、なんでこんな事するの?」

と、スタッフから
たくさんの反対をされたそうですが、

「まずやってみよう、そして結果を見よう」

と、素直になり、取り組んでくれ、
スタッフからの不平・不満、
一部のお客さんから、クレームに近い事も
言われたそうですが、

結果は上記の通りです。

 

スタッフというのは、
「変化を嫌う」モノです。

当たり前です。

昨日までと同じ仕事をしていれば、
昨日までの結果が保障されてるからです。

 

でも、経営者は、それでは
満足しないでしょう。

 

クレームを言ってくる人というのは、

2:6:2の法則で、

2割の「お客さんではないお客さん」
だったり、

2割の「意欲の低いスタッフ」
「変化を望まないスタッフ」

だったりします。

 

ネガティブな他人の意見に
左右されてはいけません。

 

経営も、スタッフ管理も、
接客においても、

今はすべて「技術」で行えるように
なっています。

 

 

大切なのは、
自分の今の状態を冷静に客観視し、

素直に認め、
仮に今のやり方が180度違うなら、
ゼロベースで再度取組みをするという
「強さ」です。

 

 

一生懸命働いても、
方向が間違えたら、意味はありません。

 

必死に働いている日雇いの方のほうが、
たくさんの時間働いてるかもしれません。

でも、収益の面では、働いた時間には
比例していません。

 

正しい道を、有効に進み、
望む結果を出すためには、

自分の今の立ち位置を、
「良いプライド」を持って、

素直に認め、実行する事です。

 

今日も良い1日にして下さいね!

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