ヒッチハイク集客法? | 美容室高収益仕組み化研究会
2016-03-16

ヒッチハイク集客法?

おととい月曜日、
前から見たかったモネの絵を見るため、
京都市美術館に朝から行きました。

 

実は数年前にフランスに旅行に行き、
美術に全く興味のない僕が
なぜか興味をひかれ、
パリ訪問予定の日にその美術館に向かったのです。
有名なルーブル美術館には行けましたが、
肝心のモネの美術館は、休館日で見れなかったのです。

いつも下調べが甘いわたくしです。。。

そして、「今度こそ!」と、今回のモネ展は
行ってやろうと思っていました。

思い立ったらすぐにしたくなる性格で、
「あ、明日いける!」と日曜日にふと思い、
月曜朝イチからいく事に。

朝9時からオープンしているのをチェックし、
月曜の朝早くから出発。

そして、9時過ぎに到着しました。

「あれっ、人が少ないぞ」

 

思いのほか、人気が無いのかなと
美術館の周りの人の少なさに
そう思ってしまいました。

 

とにかく車をどこかに
置かなければと、駐車場を探し、
美術館に駐車場があるかどうかを
確認するため、
車から、美術館に電話しました。
(イベント中の専用ダイヤルに)

「駐車場どこでしょうか?」

「専用駐車場はありませんので、
 美術館ご利用の際は、周辺の
 駐車場にお止め下さい」

「わかりました、ありがとうございます」

「お客様、今美術館のお近くですか?」

「はいそうです」

「本日月曜日は美術館の休館日ですが…」

 

という事で、京都にドライブに
行っただけで終わりました。

再び、自分のおっちょこちょいさに
気付かされました。

 

そしてその帰り、
「京都南まで!」とスケッチブックに
デカデカと書いた紙を持ち、
国道1号線沿いで、
若い男の子が2人でヒッチハイクを
していました。

何でかわかりませんが、
思わず乗せちゃいました。

雨が降っていて、ビショビショだったので
可哀想に思ったのもあるかもしれません。

 

とにかく、今日の目的地は愛媛らしく、
可能な限り、愛媛近くまでお願いしたいと
言ってたのですが、

私は午後から大阪市内で
仕事があったので、
吹田SAまで送りました。

 

卒業旅行代わりに
ヒッチハイクで日本半周を
する予定らしいです。

青学大と神奈川大の4回生。
車内で色々と話していましたが、
何気ない会話でも、
当時の僕とはかけ離れた頭の良さでした。

 

僕は彼らに、
「梅田近くまで行くけど、
 せっかくならそっちまで行きますか?」

と声を掛けました。

が、彼らは、
「いえ、今日は愛媛まで行かなければならず、
 梅田も行きたいですが、ガマンします」

との事。

 

18日に地元横浜まで帰る設定で、
今日は○○まで、今日は愛媛まで、と、
キチンと計画を立て、なりふり構わず、
雨の中ビショビショになりながら、
ヒッチハイクをしていた結果、

たまたま、僕の様にとてもいい人(笑)に
出会えたようです。

 

改めて考えさせられたのは、
自分の活動の期日を明確に決め、
それに向かって一直線に行動すると、
彼らの様に目標を予定通りに達成するんだなと。

この前のブログで
「自分にコミットする」という事を
書きましたが、

彼らも、日本を色々移動していると、
「ここも行きたい」「あれもしたい」という
誘惑はたくさんあるはずです。

でも、目的を明確にし、それに向かい
ひたすらヒッチハイクをした結果、
予定通りに進んでいるそうです。

ちなみに前日は、
1人のトラック運転手さんが
120km近く乗せてくれたそうです。

 

目標を見失わずに活動すると、
そのための手段をおのずと考え、
達成に向かうもんだなと、
一生懸命な大学生2人を見て
客観的に考えさせられました。

 

それもそうなのですが、
改めてPOPの力を知りました。

 

まず彼らがうまかったのは、

僕の視界に目立つように、
側道から思いきり身を乗り出し、
スケッチブックを、「視界上に」
出していた事です。

POPは、どれだけ良い内容でも、
お客さんがキチンと見る場所、
すなわち、キョロキョロしなくても、
日頃、お客さんが見ている視界の中に
設置しなければなりません。

 

そしてもう一つは、
「京都南ICまで」
という、

まずそこを通過するであろう対象者に
絞り込んでいた事です。

彼らは立派なマーケッターだと
思っちゃいました。

 

彼らは愛媛に行くという目的で、
それをするためには、
「高速で移動する人」を探し、

しかも、国道1号線から
名神高速に乗る人が多いのを、
前日宿泊した施設の方に、
下調べで聞いており、

「大阪まで」と書くのではなく、
「京都南ICまで」と書いた事が

なかなかやるな、と。

 

というのも、
「小さな1歩」の法則を
うまく活用しているのです。

 

大阪まで、と書かれると、
僕も大阪に向かうので、
同じ対象者に見えますが、

じつは、大阪と書くと、
目的地が遠すぎて、
反応が薄くなってしまいます。

 

それを、車で5分ほど先の
「京都南IC」と書くことで、
≪対象の目的地を近くにする≫事により、

OKのハードルが思い切り下がるのです。

 

専門的に言うと、
一貫性の法則と言いますが、

小さな「イェス」を取る事で、
その後の「イェス」、「買います」を
より取りやすくなるというものです。

 

少なくとも「大阪まで」と書かれていると、
僕は、「大阪のどこやろな」と思いながら
彼らを乗せていなかったはずです。

でも、京都南ICと書くことで、
目的地を明確にしてあり、
さらに、「すぐ近く」を記す事で、

「イェス」が取りやすくなるという
手法です。

 

僕は彼らにやられた、という事です。
(とても良い学生さんでした)

 

これは接客・営業でも、
とても使える手法です。

 

小さな「はい」を、
最終の販売したいモノの会話の中で、
何度も、はい、はい、を取り続けると、
お客さんの頭は、自動的に、
「はいモード」になり、

成約しやすくなるという、
接客・営業の必殺技です。

 

こんど、ディーラーさんが
営業に来た時に、見てみて下さい。

「いい天気ですね」とか、
「最近は~ですね」とか、

ちいさな「はい」を繰り返そうと
してくる営業マンは、
少し営業の勉強をしています。

でも、ほとんど見かけませんけどね。

 

この一貫性の法則は、
接客・営業のスキルとしては
入り口の第一歩とも言えます。

 

今日もゆるーい話ですが、
僕が思うのは、

日頃の生活のなかでも、
色んな事を頭に置いていれば、
単なるヒッチハイクであっても、
「なるほど、使えるな」というモノが
見えてくるという事です。

 

絵は見れませんでしたが、
貴重な経験の1日でしたし、
ヒッチハイカーを乗せたのも初で、
やはり、適度に遊ばないとなと
思わされました。

 

近々、京都市美術館に
再チャレンジしてきます!

 

いつもよく行く飲食店や、
行きつけの何かしらのお店でも、
つい買ってしまうモノが良くあるなら、
何かしらの仕掛けが必ずあるはずですし、

美容室経営にも使えるヒントは
生活の中でたくさんあります。

 
 

ちなみに青学の彼から昨日メールが来ました。

「20時頃、計6台乗り継ぎ、
 無事に愛媛の道後温泉にたどり着きました!
 おかげ様で、楽しい旅を満喫しています!!
 今は愛媛の八幡浜からフェリーに乗って
 念願の別府温泉を目指しています。」

「温泉に浸かって、色々な人と触れ合って
 身も心もあっためてきます!

 東京にいらしたら、ご飯に行きましょう!」

青山学院大 ○○

 

うれしいですし、無事に楽しい旅を
終える事を祈っています。

名刺渡したからコレ見てるかも・・・

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