求人票に書くべき事 | 美容室高収益仕組み化研究会
2016-04-28

求人票に書くべき事

全国、どの地域でも、
美容師さんの求人には
困っている状況ですよね。

僕の地元和歌山でも、
1人で独立する方が多く、
和歌山の人口は変わらないのに
店が約1割程、毎年増えてます。

たたむ店舗9に対し、
開業店舗が10の割合でしょうか。

 

人材募集をしている方も
とても多いかと思いますし、
今後、人材募集をかける方も
多いと思うので、

今日は求人票の話を少しします。

 

絶対にやってはいけないのは、
「お店が言いたい事を書くこと」
です。

お店が言いたい事と言うのは、
例えば、店販商品で言うと、
「商品の特徴」みたいなものです。

商品の特徴を
バニラエッセンス配合とか、
そういう風に伝えても、
「だから何?」となります。
特徴では、自分の事だ、と、
ピンと来ないので、
メッセージがぼやけてしまいます。

 

まず求人においては、
調べなければならない事があります。

それは、
競合店舗の求人のチェックです。

コレは当たり前ですが、
意外と見落としています。

 

求人は何においても、
何らかの形で目立つ事です。

他の店舗の同じような感じで
出しておいた方が無難だな、と
考えて、やっつけで作ってしまうと、
大勢の中にうずもれてしまいます。

 

 

そしてもう一つ。
コレはとても重要です。

それは、
「今、美容室に来たがってる人は、
 どんな事を望んでいるのか」
を調べる事です。

 

実際コレは、
新卒の方向けの求人の出し方と、
中途採用の求人の出し方、
ママさん美容師求人の出し方、と、
対象の人ごとに
変える大きな理由になります。

 

まず、最近の新卒の方は、
以前よりもお金への執着が低く、
働きがい、やりがいみたいなモノが
強くなっている傾向がある様です。

そりゃ、お金がいっぱいの方が
いいですけど、
まあこんな状況です。

草食系と言われてますが、
時代とともに、働き先に求めるモノも
変化しています。

この変化を見逃してはいけません。

 

なので、この対象者の場合は、
給与面を全面的に出すより、
やり甲斐を全面的に出す方が
より良いとなりますが、

ココだけで終わってはいけません。

次に、

・その人たちにとってのやり甲斐とは何?
・美容室に入って何をしたいと考えてる?
・その人たちは、どんな環境がやり甲斐が
 あると思っている?

という事まで考える事です。

 

新卒求人はあくまで一例ですが、

・転職を望んでいる人は、
 なぜ転職したいの?

・しばらく休んでいた美容師さんは、
 なぜ復帰したいの?

という風に、求人対象者ごとに
それを見ていく必要があります。

 

さらに言えば、
・転職希望の人はなぜ転職したいのか、
 何が不満だったのか

とより深く掘り下げていくと、
書くべき事はより明確になります。

 

考えるべき事と言うのは、
「なぜ?」の質問を
5回繰り返せば、ある程度の答えが
明確に出て来ると言われています。

 

お店の言いたい事ではなく、
その対象になる人たちが
「このお店で働きたい」と
思ってもらうためには、

その人たちがウチの美容室で
働くと、どんな未来が得られるのかを
言葉で伝える必要があります。

 

「ウチはこんな美容室で、
こんな環境です」

では、実は伝わりにくく、

「こんな環境なので、
 ○○を得る事が出来ます」

と、

「なので」の次に来る言葉を
明確に記載する事です。

 

書くべき事がわからない場合、
わかりやすい方法としては、
今働いてくれているスタッフに、
ウチで働くにおいて、
良いと思った点は何?と
聞く事です。

そして、スタッフに聞く時に、
カンタンに使える方法が1つあります。

 

あなたの美容室を退職した
美容師さんもいるかもしれませんが、

退職した時の理由は、
9割、本当の理由ではありません。

人と言うのは、
ひと言目に出て来る何らかの言葉は、
うわべの言葉であり、

その後ろに本当の理由がありますので、
退職理由については
気にする必要の無い内容です。

 

今働いているスタッフに、
ウチで働く理由をいろいろと聞いて、
最後に、

「他に何かある?」
最後に質問してみて下さい。

この質問をして、
出てきた回答と言うのが、
実は、あなたの美容室で
働いている、一番大切な
理由である可能性が大です。

 

スタッフと経営者はしょせん、
部下と上司ですから、
心の壁を完全に取り除く事は
不可能です。

友達同士ならともかく、
どれだけ良いスタッフでも、
100%のホンネは言いません。

 

 

何年も同じ環境で仕事をしていると、
自分のお店の良い所さえも
見えなくなる事がありますが、

スタッフに聞くことで、
客観的なお店の強みが
見える事があります。

 

「~なので」の後に
書くことが分からなければ
単刀直入にスタッフに
聞いてみて下さい。

あなたが気付いていない
あなたのお店の強みが
必ず出てきますし、
他店との違いは、
先ほどの質問をスタッフにすれば
「なるほど!」というモノが
見えてきます。

 

では今日も良い1日を!!

 

 

 

 

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