リピート率アップの必殺技(フューチャーペーシング)
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美容室高収益仕組み化研究会の林田です。
今日はめちゃくちゃ具体的なネタです。
リピート率アップの方法、ヒントに
ご活用いただければうれしいです。
お客さんというのは、
自分の未来が分かっていないと言われます。
これは美容室に限らずです。
プロである美容師さんから見ると、
お客さんの未来の姿を描けますよね。
たとえばですが、
〇〇という施術を何回くらいすれば
髪質がザックリこんな感じになるかな、
みたいな。
でも、お客さんからすると、
そんな事さえも想像できないって感じです。
「フューチャーペーシング」
というのは、
マーケティングで使われる用語です。
何かと言いますと、
【お客さん自身の未来を具体的に
イメージさせてあげる事】
です。
お客さんは、
「今日の1回の施術で完結した」
と思えば、
再度お店を利用する理由はありません。
ですが、
「今日はこんな感じになりましたが、
〇〇の流れであと3回ほどすれば
~のような感じになってきます」
という風に、
【具体的な少し先の未来を可能な限り
言葉にして伝えてあげる】
ことによって、
次の一歩、いわゆる再来の理由と動機が
明確になります。
プロである売り手はいつも、
お客さんの未来を先回りして
伝えてあげなければなりません。
これはある意味、
売り手の責任とも言えます。
遠慮したらお客さんの為にもなりません。
逆に、もっとも伝わらない伝え方は、
「変に身構えて中途半端に伝える事」
です。
僕は若いころ、
ナンパなんかもよくしてましたが(笑)、
引け目を感じながら声を掛けにいくと
メチャクチャ警戒されちゃいました。
このパターンに入ると、
5万%失敗するんですよね。。。
それと一緒です。
(一緒にすな!と言わないで下さいね)
何におきましても、
お客さんに言葉を発する時というのは、
心からお客さん軸で話していれば
お客さんは正しく解釈してくれます。
・遠慮はしちゃいけない
・プロとして的確に伝える
・お客さんよりお客さんの未来を信じる
こういったマインドセットというのが
「伝え方」よりも大切ですよね。
その上で、
具体的な未来イメージを伝えてあげる。
そうする事によって、
「私の為に言ってくれているんだ」
と、的確に伝わります。
お客さんを路頭に迷わせることを
プロは絶対しちゃいけないですね。
「お客さんのために」
キチンと伝えてあげましょう。
おしまい。