最悪なスタッフ管理・・・ | 美容室高収益仕組み化研究会
2016-02-15

最悪なスタッフ管理・・・

和歌山オフィスより、、、

 

私がサラリーマンだった時の
お話です。

 

数年勤務した後に、
部下が出来ました。

当時から私は意欲満々で、
「やったるで」という気持ちが
全面的に出ていました。

 

実際、部下を持つと、
経営者でなくても、それ相応の
思いを持つモノです。

特に始めたての時は、です。

 

 

自分の背中を見せたら、
部下はついてくるだろうと、
一生懸命働きました。

そして、結果も出しました。

 

でも、振り返ってみると、
部下は同じような結果どころか、
やる気があるのかどうかさえ
見えませんでした。

 

「必死にやっている姿を見せれば、
 絶対みんな付いてきてくれる」

と、ずっと思っていましたが、
結局は、意識の溝が深まるばかり。

 

そして私が次にした事は、
「批判」でした。

 

「何でやらへんねん!」

 

なぜ、自分の意欲が
みんなに伝わらないのか。

そういう思いがどんどん深くなり、
口うるさくなりました。

 

「~しなさい」
「~をいつまでに〇〇円やりなさい」

こんな具合です。

 

仕方がない、というのが良い表現かと
思いますが、
部下は、言われたから仕方が無く
やってる状況でした。

 

そして次に、
ソコソコの結果を出すようになった部下に、
「やり方の間違い」をくどくどしく、
言う様になりました。

 

部下からすると、
やらなかったら怒られる、
やっても怒られる、という、

どうしようも無い状況でした。

 

スタッフ管理、マネジメントにおいては、
最悪のやり方をやっていました。

 

 

「ダブルバインド」

この言葉、聞いた事がありますか?

 

日本語で言うと、

「二重拘束」と言います。

 

何かというと、
やっても怒られるし、
やらなくても怒られる、

というモノです。

 

こんな事をされてしまうと、部下は

「じゃあ、どうしたらいいねん!」

って思ってしまいます。

 

一生懸命やっていて、
やり方が間違っているなら
ゴチャゴチャ言われ、

やっても怒られるから、となり、
何もやらない状況でいると、

「何でやれへんねん」と、

また怒られる。

 

部下、スタッフとしては、

逃げ場のない心情になります。

 

 

普通に考えたらわかる話ですが、

現在経営者であるあなたは、
どこかの美容室で働いていた時から、
ある程度、将来独立のイメージを
持って仕事していたと思います。

 

あなたとスタッフの違いは、
大きく2つあります。

 

まず一つは、
将来のゴールが違う事。

目指している所が違うので、
意欲が違って当然です。

 

そしてもう一つは、
時代背景が違うという事です。

 

 

「俺は色々苦労してきたから、
 スタッフにも同じ経験をしてほしい」

と考えるのは、間違いです。

 

経営者とスタッフの年齢差も
ソコソコあると思いますが、

受けて来た教育も違うし、
育った環境も、3年、5年の違いで、
大きく違うモノです。

一時あった、ゆとり教育なんかも
その一つかもしれません。

 

まず大切なのは、
相手の存在を承認してあげる事。

常に怒ってばかりなら、
スタッフは自分の存在意義をなくし、

仕事に意欲的にならないどころか、
次の道を探し出します。

 

そして次にやる事は、
そのスタッフの強みと弱みを
認識させてあげる事です。

 

強みを生かすために、
その弱みを強化すれば、
もっと~になれるよ、という

アプローチが必要です。

 

そして、ダブルバインド(二重拘束)
にならない為にカンタンに出来る事は、

空き時間のやる事を事前に決めておいて、
常にすべき事が何かある状態を作っておく事です。

 

スタッフと言うのは、
経営者のように、仕事の優先順位を
整理出来ません。

経営者の様に、収益を上げるという
大目標を意識して仕事していないからです。

 

目先の業務や、あなたの美容室が
新しく取り組もうとしている何かに対し、
「枝」の部分に対し、批評するモノです。

 

収益を上げよう、ではなく、
いかに自分が働きやすい感じになれるか、
という事をスタッフは考えがちです。

 

少しずつはあなたの思考に
近づいていくかもしれませんが、
まず現状の意識レベルに対して

状況対応型のリーダーシップを
取り入れる必要があります。

 

状況対応型リーダーシップについては、
またご紹介しますが、

スタッフが意欲的に働ける環境なのか、
スタッフのダメ出しばかりをしていないか、
スタッフの強みを認識させてあげられているか、

この辺りを一度見てみるのも
大切な事だと思います。

 

 

関連記事
カテゴリー