「スタッフ=家族」なの?? | 美容室高収益仕組み化研究会
2016-03-11

「スタッフ=家族」なの??

ニースの別荘に向かう
飛行機乗り継ぎ待ちの
アムステルダムの空港より、、、

 

 

とか言ってみたいですが、
僕はまだまだ働かなければならず、
まだそんなにお金はありません笑

 

という事で、
今日も和歌山の事務所から
書いています。

 

最近、勉強会の機会が多く、
今日の夜もPOPの勉強会です。

POPで商品が売れる様に
なったという経験をされ、
継続的にお付き合いをする事に
なった美容室経営者さんと、
その美容室のスタッフさん4名で

今日も閉店後に勉強会です。

 

「POPなんかで売れるか!」と、
僕も昔は言ってました。

なぜなら、

「俺は今までの経験もあるし、
 今の営業・接客スキルで商品が
 売れてるからな」

なんて思っていました。

 

サラリーマンの時、
POPで商売が大逆転したという
店舗ビジネスの経営者さんの
話を聞く機会がありました。

昨年売上を割り続けていた
状況だったらしいのですが、

その後、昨対1.5倍の売上を
数年続けることになり、
店舗を大きく改装し、
今ではそのお店のファンが
たくさん集まって来て、

商売とは全く関係ない、
キャンプをお客さんとやったり、
商売とは全く関係ない、
映画のDVDがメチャ売れる様に
なったり、

完全にお客さんを「ファン」に変え、
商売も、心もとても豊かそうな方で、
過去の苦しかった事をずっと
話されていました。

行き切ってしまった方というのは、
話に深みがあったりもしますし、
色んな苦労を経て、
今の状況を得たんだなと

色々と考えさせられました。

 

その話を聞いてから、
「自分に足りないモノを素直に認め、
 自分の武器を増やす方が良いな」
と考えさせられ、

今となっては、その武器を
提供する側としての仕事を、
気付けばしています。

 

店販を売る事が苦手なスタッフが、
気付けば売っていた、
という経験が何度か出てきて、

「お客さんに勧めるのが楽しくなった」

と言われた時には、
この仕事をやっていてよかったな、と
感じます。

 

という事で、
今日のお話です。

 

僕は一人で仕事をしていて、
従業員を雇った事はありません。

サラリーマンの時には、
最大、12人の部下がいましたが、
身銭を切って従業員を抱える事と、
守られた環境で部下を持つ事は
全く違うという事は、私自身も
理解はしています。

 

でも、経営者さんの話を
色々と聞いている中で、
たまに聞くのが、

「従業員は家族だ」

という言葉ですが、
どうも納得出来ません。

 

実際、家族と言うのは、
離婚ではない限りは、
縁が切れる事はありません。

子供においては、
何があっても、自分の子供ですし、
家族は一生家族だと思います。

 

でも、従業員って、
「家族です」という事を言ってても、

いざ、会社の業績が悪くなったり、
その従業員が言う事を聞かなくて
全く美容室の一員として機能しなかったり、

こんな状況では、
辞めてもらわざるを得ません。

 

従業員を家族として考えるのは、
僕は違うのではと思いますし、

家族だ、家族と同じ様に
付き合っているんだ、というのは、

一時的な発言にしか聞こえません。

環境によっては、
縁が切れる事があるからです。

 

従業員が求められる事は、
お店に収益を上げる事であり、
それが直接的なモノ、
間接的なモノであっても、

結論はそういう事だと思います。

 

そのためには、
従業員には成長してもらわなければ
ならないですし、

その成長の機会を提供する事も
必要です。

 

従業員を雇用していないのに
こんな話を言うのがどう思われるのか、
それは僕にはわかりませんが、

成長の機会、壁を乗り越える機会を
提供する事は必要だと思います。

 

経営者と従業員は、
見ているゴールが全く違いますし、
育った環境も違います。

そもそも、持っている能力も
違います。

 

今美容室を経営している
方からすると、

「俺と、私と同じ経験を積んでほしい」

と、スタッフに対し、
考えてしまう事もあると思います。

でも、それはやっぱり
難しいと思います。

 

同じ景色を見ていても、
モノの見え方がそもそも違いますし、
時には強引に、何らかの変化の機会を
提供しなければならないと思います。

経営者が育った環境と時代は
今とは違うはずです。

 

 

「クレームをよく起こす」
「売上を上げて来ない」
「言う事を全く聞かない」

こんなスタッフ、もしくは
これに近いスタッフを雇っている
経営者さんもいると思います。

みんな素直で一生懸命で、
売上もバリバリ上げてくる、
と言うのは理想的でしょうけど、

そんな環境って、
なかなか得られるものでは
無いかと思います。

 

 

自問自答って、
本当に大切だと思います。

 

「売上を上げて来ないんだ」

というスタッフに対し、まず、
自分がどれだけ話をしているのか、
どんなサポートをしているのか、

そのスタッフには何が不足していて、
その不足している事に対し、
本人が認識しているかどうか、
そして、学びの必要性を話す事と、
学びの機会を提供する事、
学びの為の経験をさせる事を

どれだけやっているのか、と
考えていくと、

今が十分なのかどうかも
色々見えるのではと思います。

 

スタッフ全員を拾い上げるのは
正直、難しいとは思いますが、

今は美容師の雇用がとても難しく
代わりに働いてくれる
美容師さんをなかなか手配出来ない
状況でもありますし、

「アイツは~だからな」

と言う発言を続けてても、
何も変わりません。

 

従業員を家族と思うかどうかは、
僕はどちらでもいいとは思いますが、

成長の機会を提供しているか、
そのためのサポートをしているか、
これは大切だなと思います。

 

ときには、見切る事も必要でしょうけど、
まずは、こちら側から、
そのスタッフに対してやるべき事を
十分にやっているのかどうかは
大切なのではと思います。

 

無責任なスタッフも
いるとは思います。

無責任なスタッフには、
無責任であってはいけない理由も
理解させる必要もあるでしょうし、

それを体験させる機会も
何らかで作らなければなりません。

 

店販をあまり売る事が出来ない
スタッフであれば、
店販を売らなければならない理由を、
お店側だけではなく、
お客さんにどんなメリットがあるのか、
という両方からも伝える事も必要だと
思います。

 

全員は無理なのは承知ですが、
もし問題を抱えているスタッフが
あなたの美容室にいるのであれば、

それを「アイツは」だけではなく、
「自分が」そのスタッフに対し、
そっぽを向いていないか、

そのスタッフにサポートを行っているか、
まずは自分軸で物事を見なければ
ならないと思います。

 

自分の身の回りで起こっている事って、
大抵の事は、自分次第で解決できると
私は思っています。

 

どこかでスタッフとの線を引く必要は
あるとは思いますが、

その前に、まずは内省的に考え、
その環境を作り出しているのは、
自分なのではないのか?そして、
十分なサポートを行っているのか、
どんな機会を作れば良いのか、

これは常に考えるべきなのではと
思います。

 

人のせいにするのは、
最もラクであり、
頭を整理するには良いでしょうけど、

自分自身が目指すゴールの為に、
そのスタッフが必要なのであれば、
サポートを改善する余地は
まだまだあるのではと思います。

 

僕も自分の環境、やっている仕事の
改善を常に考えるようにし、
もっと成長していく事しか
考えていません。

話がアチコチ飛んじゃいましたが、
今日も良い1日にして下さい!

 

 

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