「ある程度」から成長しない・・・
昨日のことですが、
奈良のコンビニの駐車場で
打合せまでの時間を
つぶしていました。
すると、
引越し業者さんのトラックが
止まっていて、その前で
話をしていました。
3人が楽しそうに
話をしていましたが、
とてもかわいい、
20代半ばの女性でした。
笑顔も素敵な方で、
チャキチャキしてそうな方。
その姿を見て、
「何でこの仕事をしてるんだろ?」
と思いました。
というのも、
引っ越しスタッフさんのことを
馬鹿にするわけでは無いですが、
誰でもある程度はできる仕事だと
思います。
なぜなら、作業だからです。
本当に、なぜでしょうね。
ただ、他の世界を知らないだけなのか、
もしくは引越しの仕事が大好きなのか、
よくわかりませんが、
言えるのは、頭をそんなには
使う必要は無いのかなという事。
でも、ひとつ言えるのは、
頭を使うか使わないかによって、
思いました。
実際、どんな仕事であっても、
頭を使うかどうかと言う事は、
僕がサラリーマンをしていた時でも、
いわゆる下手な営業の方や、
営業の能力の無い方は、
お客さんのところに何度も通ったり、
時間と金を無駄にし過ぎていました。
こんなことをすることによって、
思うのですが、
「売上を上げるための
もっと効率良い方法を
ほかに考える気はないの?」
と思いました。
この方法によって、
圧倒的な売上を上げていたなら
何かを得る所はありますが、
その方は、他のひととは
売上はそんなに変わりません。
ただ、自分の時間をムダに使い、
お客さんとの関係を保つという
方法しか知らなかったし、
それ以上の方法を考えようと
しなかったんだと思います。
これって、
お店の経営にも同じことが
言えると思います。
目先の仕事ばかりに気を取られ、
いろんな手法を作ろうと考えず、
できないし、
より効率の良い集客方法や、
客単価を上げる方法、
できるわけではありません。
引越し業者さんと一緒にする訳では
無いですが、
肉体労働に近い状態になってしまいます。
どんな業種であっても、
そんなに働いていないのに
儲けてそうなところはあります。
実際、人というのは、
色んな経験の中で
成長するキッカケがあり、
その経験によって成長し、
それが積み重なって今があるんだ
と思います。
でもここで問題なのは、
経験が長くなるにつれ、
外部から刺激を受ける事が少なくなり、
ある程度の事がこなせるようになると、
勉強の機会を取ろうとせずに、
過去の経験・能力に依存し、
ここで勉強やめてしまうと
いう事です。
こうなれば、
自分自身が成長する事は
もうありません。
そして今までと同じやり方、
同じ能力で毎日を過ごしてしまうと、
1年を終えることになってしまい
そしてそれが3年、5年と続きます。
自分で自ら、
新なる成長の機会を作らなければ、
結果と言うものを出てしまいます
そして、
より肉体労働から離れるためには、
日々学ぶこと、
外部から学ぶと言う機会を
持つことが必要です。
実際、自分の強みと言うものは、
ものではありません。
本などを読むと、
自分に足りないものが
明確に見えてきます。
そして新たな学びを本から
得ることができます。
経営者というのは、常に孤独です。
そして、
となると、
外部からの刺激を受けることが
とても重要ですが、
なかなかそのような機会を
得ることができま
しかし本であれば、
自らを高めていくことが簡単にできます。
日々自分を高めるって事を、
自分の中で考えるのではなく、
成長できる方法として、
こうやって書いているブログも、
僕は自分のために書いています。
ブログは自分の戒めにもなります。
ブログもオススメですが、
まずは本を読むこと、
他の人と接していると、
フィルターを通して相手の話を聞くので
素直に聞けません。
しかし、本であれば、
見つめ直すことができます。
1年前の今から、
どれだけ成長しましたか?
成長していない時は、
毎日つまらない日々になってしまいます。
お互い、より成長し、
迎えるようにしましょう!
学びを辞めてしまうと、
その間に競合が進化していきます。