「過干渉」は失客の元・・・ | 美容室高収益仕組み化研究会
2021-02-16

「過干渉」は失客の元・・・

 

美容室高収益仕組み化研究会の林田です。

 

「過干渉」ってあまり聞きなれない
言葉かもしれませんが、

見た目のイメージの通り、
「過剰に干渉する」
という意味です。

 

この過干渉が顧客を遠ざけちゃう、
そんな話です。

 

 

この前の日曜日の夕方、
僕の奥さんがマッサージに行きたい、
との事で一緒に行ってきました。

僕は特に痛い所もありませんでしたが
待っていてもヒマなのでおなじ時間に
マッサージしてもらいました。

 

「どこかコッてる所ありますか?」

「いえ、特に」

「じゃあ、どこか痛いとかは?」

「んー、強いて言えば・・・
おととい寝違えて首の後ろが・・・」

「なので何となく肩、首のあたりから
腰あたりをやってもらえたら」

とお願いしました。

 

まあ、僕はオマケで行っただけで
テキトーにマッサージをしてくれたら
OKって感じでした。

眠いのでマッサージをされながら
うたた寝しよう、
そんなイメージで行ってましたし。

 

 

ところが、、、

「首ゆっくり動かして下さい」
「どこがどう痛いですか?」
「コレはしっかり治さないとあきません」

「あなたは姿勢が悪いから
またすぐ寝違えますよ」

「ほら、足の長さがこんなに違うし」
(このあたりでもう面倒な気分…)

 

(約10分後)

「もう一度ゆっくり首を動かして下さい」
「どうですか?」
(痛みは変わらずでしたw)

「じゃあもう一度マッサージするので
今度は上向いてください」
「はい、背中向いてください」
「上向いてください」
「背中向いてください」

 

(また10分後・・・)

「もう一度ゆっくり首を動かして下さい」
「どうですか?」
(まったく痛み変わらず…)

 

 

「あの、すいません」
「そんな首回りは気にならないので
テキトーにマッサージしてくれたら
いいですよ」

と言いつつ、
僕の本心はマッサージされながら
ただ寝たいだけでした。

 

にもかかわらず、
背中向け、あお向けになれの繰り返しを
10分おきに指示され、
寝るに寝れませんでした。

 

オマケに、
首寝違えたのなんかどうでもいいし、
さらに言えば全然良くならないし!!

 

 

そして60分経ち、終了。

 

「いきなり痛みは取れません」
「ゆっくり動かすようにしてください」
「家に帰ったらこの様にしてください」

「左足に体重をかけがちなので、
毎日この様なトレーニングを10分
やってください」

 

いったい、何のマッサージだったのか…。

 

寝れないわ、
ガチャガチャ指示されるわ。。

 

眠れたならともかく、
まあ、あの方にはもう二度と
お願いしたくありません。

 

 

僕はフツーにこの様に思いましたが、
お客さんってこのような親切心を良い様に
解釈しないのでしょう。

 

 

 

プロというのはやはり、
お客さんのあらゆる所が気になるモノです。

 

まあ、当たり前の話ではありますが、
薄毛のお客さんがいてもそのお客さんが
それを話題にしない限りは話しませんよね。

 

 

それと一緒でしょうけど、

「人は今自分が気にしている事以外は
まったく興味がない」

というモノだと思います。

 

 

 

僕が今回受けた施術がまさに過干渉です。

僕は奥さんのオマケで行っただけです。

 

僕のような仕事でも、

「コレがダメですよ」
「コレが問題ですよ」
「このままならこの先こうなりますよ」

と、問題ばかりを指摘することにより
仕事を得ようとする様なアプローチを
取る人もいます。

 

 

たしかに、仕事が取れるかもしれません。

でも、、、
長続きしないのは目に見えてますよね。

ただ恐怖であおるだけであり、
そもそも良好な関係ではないですから。

 

 

 

「いま、売上を上げる」

事はもちろん大切だと思います。

でも、それは相互信頼が構築された上での
売上である事が大切だと思います。

 

お客さんは一時的には反応してくれます。

続くかどうかは、
普段の関係性がモノを言います。

 

 

 

もし僕が上記のマッサージ師だったら、

ひと通りの要望に対応をした上で、

「今日診させてもらったなかで
このような事を感じましたが、
このあたりって気にされてますかね」

と、

【相手がその問題に対してどのように
捉えているのかを聞く】

というステップを取ると思います。

 

 

気にしていなければ、流す。

気にしているようであれば、
次のステップのためのステップを踏む。

そうしていたと思います。

 

 

問題は誰が決めるか。

当の本人が決めるものです。

 

これを忘れてはいけませんね。

 

 

という、
マッサージ師さんの接客から学びを得た
お話でした。

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