「真のニーズ」を知る方法(カウンセリング方法)
美容室高収益仕組み化研究会の林田です。
お客さんの真のニーズを知る方法について。
サンプルが僕の話なので、
他業種事例を参考にしてもらえたら、
と思っています。
客観的にとらえると、
話が透き通って見えやすいのもありますし。
以下、
とある社長さんに対してのご質問です。
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まず、
「いま、どの様な状況なんですか」
という、
【現状の確認】です。
そして、
「それをどうしたいとお考えなんですか」
という、
【理想の状態】の確認です。
「その為に今何をされていますか」
という、
【ご自身で行われている対処法】の確認です。
そして
「それをやっていて、どうですか」
「それをやり続けていたら
理想の状態になりそうでしょうか」
という、
【ご自身の捉え方】の確認です。
(省略)
こういったご質問を繰り返し、
最後のほうに、
「私がココまでのお話をお聞きして、
感じた事、より良いご提案などを
お話させてもらっていいでしょうか」
という、
【ご自身で気付かれていない事】
の提示です。
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上記の質問の流れ、
美容師さんも同じですよね、きっと。
①【現状の確認】
②【理想の状態】の確認
③【ご自身で行われている対処法】の確認
④【ご自身の捉え方】の確認
⑤【ご自身で気付かれていない事】の提示
もし、私たちがお客さんの立場で
①~④まで聞かれたら、どうですか?
おそらくですが、
「キチンと理解しようとしてくれている」
と感じると思います。
そして、心を開いても良い相手だと
認識すると思います。
でも、抜けちゃうんですよね、何か1つは。
しかしこれは、
どれが抜けてもいけないと思います。
逆の言い方をすれば、
どれかが抜けたら心が通じ合わない状態で
何か物足りない感を感じながら対応する
という状態になっちゃうと思います。
そしてこのような事を抑えながら
ヒアリングをすすめていき、最後に⑤の、
「私がココまでのお話をお聞きして、
感じた事、より良いご提案などを
お話させてもらっていいでしょうか」
と言ったお話をすると、、、
「いいえ」という人は少ないと思います。
お気づきになったかもしれませんが、
④までは短い質問ばかり。
⑤ではじめてコチラが話すって感じです。
人は基本的に、
聞きたいのではなく、聞いて欲しいもの。
良い事言ってくれる人よりも、
自分の事をしっかり聞いてくれる人に対し
心を開くものです。
プロの経験が長くなると、
①【現状の確認】
をするだけで、
「きっとこんな欲求なんだろな」と
決めつけてしまいがちになります。
②【理想の状態】の確認
まで聞くと、
だいたい分かった、という勘違いを
起こしてしまいがちです。
③【ご自身で行われている対処法】の確認
をしなければ、
「その対処法は既に家でやってるんですよ」
みたいな、
余計な話をしちゃう事もあり得ます。
(結果、不要な話をしちゃうという事に…)
④【ご自身の捉え方】の確認
をし、
「私から話してもいいですか」
という了承を取らずに話をすると、、、
単にウザがられる提案をするだけにも
なりかねません。
ニーズ(欲求)は、お客さんが持ってます。
プロ(提供者)が持ってるのではありません。
これが基本だと思います。
プロはプロ歴が長くなればなるほど、
迷い道に入ってしまいます。
そんなもんです。
僕も同じく、です。
素晴らしい技術をさらに磨くよりも、
お客さんの事を深く理解する能力のほうが
数十倍、大切だと僕は思います。
提案前に、しっかり聞く/理解する事。
めちゃくちゃ大切だと思います。
というお話でした。
追伸:
動画で配信しようかメルマガが良いか
迷いましたが、
今ヒゲ剃ってないし起きたてなので
メルマガにしました(笑)
youtubeはまだ本数が少ないですが
こちらもぜひご覧くださいね。
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